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あしたば通信 2月12日

みんなのかお
みんなのかお

さとうあきら 写真   とだきょうこ 文  福音館

動物園で動物の顔をじっと見たことがありますか。
何となく動物の顔はみんな同じと思っていませんでしたか?
私もこの本を見るまではそう思っていました。
この本を作ったお二人は、日本の動物園を300ヶ所見て回ったそうです。
たとえば初めに登場するゴリラ。
年齢も様々なのでしょうけれど目つきの悪いゴリラ、
人間の顔そっくりなゴリラ、威風堂々としたゴリラと顔が違うことがわかります。
ラクダは目と鼻の位置が平行しているので、穏やかな優しい顔です。
旭山動物園のラクダは寒い冬をどう過ごしているのでしょうか。
カワウソの顔は愛らしくやんちゃな顔ですし、カンガルーはまつ毛が長い。
私が一番好きなキツネは、ここに来るに至った人生を想像してしまいます。
動物は時々動物園どうしで貸し借りしていると書いてあります。
動物にもたくさんの巡り合いがあるのかもしれません。
作者のお二人は300もの動物園を見て回ったそうですが、
いま日本では300もないかもしれませんね。
この本は1994年発行の本です。
いつまでも大切にしていきたい1冊です。


精霊の守り人
精霊の守り人

上橋菜穂子 作   仁木真希子 絵   偕成社

作者は最初この「精霊の守り人」1冊だけのつもりだったそうですが、
人気が後押ししてついに7巻10冊の大作となった本です。
主人公は何と30歳の女用心棒バルサ。
自分自身も過酷な運命に翻弄された子ども時代を送ったせいか、
弱いものをみると損得を考えず手を差し伸べてしまうところがあります。
主人公はもう1人いて新ヨゴ皇国の皇太子チャグム。
その周りに薬草師タンダ、呪術師トロガイ、星読博士シュガがいて
様々な事件に巻き込まれていきます。
バルサが6歳の時ある陰謀のため故郷から連れて逃げてくれた男ジグロとのつらい思い出が全巻を通じ出てきますが、自分ではどうしようもない運命をチャグムはじめとする人たちとの出会いの中で折り合いをつけていくバルサの心の変化が読み手の心に響きます。
また特徴的なのがこの世界とは違うもう1つの世界ナユーグ。
このナユーグの存在が横糸となってこの壮大な物語を澄み切った空のような布に織り上げています。お薦めです。
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Author:緑区子どもサポートセンター
あしたば文庫は千葉市緑区で開いている文庫です。
このブログでは絵本の紹介を毎週していきます。

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