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あしたば通信  8月21日

いやだいやだのスピンキー
ウィリアム・スタイグ 作  おがわえつこ 訳  セーラー出版
いやだいやだのスピンキー

23年前の本ですが支持を得ている本です。3ページまではスピンキーとお姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さんと何やらけんかをしている絵。そしてスピンキーはとうとううちを飛び出して庭に出ます。日本の庭は狭いですがスピンキーの家の庭は広いし、木と木の間にハンモックまで張れるのです。家族は機嫌をとり始めますがスピンキーの機嫌は直りません。とうとうハンモックに寝る始末。家族は大弱り。スピンキーの曲がったおへそはどうなるのでしょうか。仲直りするにはどうしたでしょうか。子どもの気持ちが表現されているので読みきかせにぴったりです。ちょっと長いですが・・・

さがしています
アーサー・ビナード 作  岡倉禎志 写真  童心社
さがしています

アーサー・ビナードさんは広島の平和記念資料館で、被爆者の方が語った「ピカドン」という言葉を知ることになります。英語では表現できない言葉。それから何度も足を運び、展示物に対面して、出会った人と話をして出来たのがこの本です。8月は原爆が落とされた月ということで新聞、テレビでいろいろ報道されますが、いい本が絵本という形で出たなと思いました。写真だけなら目にする機会があるかもしれません。ビナードさんのこの文が付くことで、古ぼけた帽子が「中学校の校庭で被爆したタツヤくんのかぶっていた帽子」と変化し、そこに生身の人間の苦しみを感じることが出来るようになりました。後書きも是非お読み下さい。
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あしたば文庫は千葉市緑区で開いている文庫です。
このブログでは絵本の紹介を毎週していきます。

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